トップページ > 猫背とは? > 猫背になるのはなぜ?

環境に問題はありませんか?

仕事でデスクワークをしたり、立ちっぱなしであったり、車を運転しているなど、その人の仕事内容によって、よく行っている姿勢(立つ、すわる、など)がありますよね。
その時に環境に問題があると「猫背」になってしまうことがあります。
例えばパソコンで仕事をしている場合、デスクの高さが合っていない、手元までの距離に問題がある、立ち仕事ならずっと高いヒールを履いているので「前かがみ」ぎみにになっている、車の運転の仕事の場合、シートの調整が不十分、など。
気付かないうちに環境によって「猫背」になっているかもしれません。

筋力がもともと弱い、弱っているのでは?

正しい姿勢を取るには、意外に「筋力が必要」なものです。
身体を正しい姿勢にして支えておくためには適度な「背筋」「腹筋」「太ももやおしりの筋肉」が必要なもの。
しかしもともと筋肉が発達していない場合や、加齢や運動不足などで筋力が衰えてしまうと、正しい姿勢をキープすることが困難になるのです。

コンプレックスなどで縮こまっていませんか?

女性の場合、なかには「背が高いのがコンプレックスでできるだけ背を低く見せたい」「胸が大きくて恥ずかしいから目立たないようにしたい」といった理由で、「前かがみの姿勢」にしてしまっているひともいるようです。
また「自分に自身がないから胸を張って歩きたくない」といった気持ちでいる場合もあるんだとか。
しかしそういったことから「猫背」になってしまうと、身体そのものにまで不調を起こしてしまうので改善したいものです。

さまざまな理由から「姿勢がくせに」なっていませんか?

上に挙げたような理由などから、「猫背」の姿勢になってしまうと、その姿勢でいるのが「自分のなかでは当たり前」になってしまい、いつも無意識で「猫背」になってしまいます。
また昨今では「スマートフォン」「タブレット」などの操作ばかりしていて、「猫背」になってしまう方もいるようですので、意識して姿勢を正すようにしたいものですね。